公演レポート

レベックアンサンブル東京第11回定期演奏会に寄せて

2023年2月26日(日)、レベックアンサンブル東京第11回定期演奏会でした!

前回の共演は2年前。第7回定期演奏会でした。

前回は緊急事態宣言の中での公演で、ギリギリまで開催の可否が分からないという状況でした。

現在ではだいぶ規制も緩和され、この楽団のホームである浦安音楽ホールを使用することができています。

小さいながらも音響の優れたホールです。

2階席からの眺めはこんな感じ。

今回のプログラムは・・・

メンデルスゾーン/演奏会用序曲《フィンガルの洞窟》

ヴェイネル/《カーニバル》〜室内オーケストラのためのユーモレスク

モーツァルト/歌劇《フィガロの結婚》序曲

モーツァルト/交響曲第35番《ハフナー》

ヴェイネルという作曲家の曲をアマチュアオーケストラが取り上げることは滅多にないでしょう。レベックアンサンブル東京ではこのようなマイナーな曲も積極的にプログラムに組み込んでいます。

前回の第7回定期演奏会でもヴェイネルの作品を取り上げましたが、今回はなんと日本初演だそうです。非常に楽しい曲でしたので、他の団体でも取り上げることが増えてくれたら嬉しいなと思います。

演奏の様子はこちら(レベックアンサンブル東京YouTubeチャンネルより)。

自分も個人的に撮影していましたが何故かデータが破損していたためYouTubeにアップすることは断念・・・

他の曲も全て同じチャンネルに上がっているので是非ご視聴ください!

今回も非常に楽しく充実した時間を過ごさせて頂きました。

また共演できる日を楽しみにしています!

ABOUT ME
condzoomin
指揮者・ピアニスト・愛猫家。ショスタコーヴィチの作品研究と演奏をライフワークにしています。好きな日本酒は浦霞。