公演レポート

医科学生ウィンドオーケストラ第6回演奏会に寄せて

皆様、あけましておめでとうございます。

すっかり更新がご無沙汰になってしまいました。

2020年最初の更新は、2019年最後の出演演奏会である、医科学生ウィンドオーケストラの振り返りをしようと思います。

2019年12月25日(水)

クリスマス。この日、最後の練習が行われました。

家に帰ってからも「明日が本番当日だ」という思いからなんとなく落ち着かず、春季演奏会のDVDや過去の公演DVDを見ていました。

なんか懐かしい気持ちに包まれて、余計に落ち着かなくなりました。

2019年12月26日(木)

医科学生ウィンドオーケストラ第6回演奏会当日。会場は、めぐろパーシモンホール(都立大学駅)でした。

午前中から昼休憩を挟んで夕方近くまで、舞台リハーサル。

全曲、音のバランスや出ハケのタイミングなど、確認することが多いのでかなり時間がかかります。

特に第2部ではベースアンプやドラムセットを使いますから、入念なチェックが行われました。

長い時間かけてリハを行い、18時。いよいよ開演です。

本番中、出番がないときは客席にて聴いていました

やはり本番時の集中力は凄まじいもので、まさに「名演だ!」と呼べるような素晴らしい演奏ができたのではないかと感じております。

プログラムが決定した際、「本当にこんな重い曲ばかりで大丈夫なのか・・・?」と思ってしまいましたが、それをやり遂げてしまうのが彼らの素晴らしい所で・・・。

勿論一筋縄ではいかない部分も多く、紆余曲折ありましたが。それでも、最初全く別の方向を向いていた音が半年の練習を経て、次第に同じ方向を向いていく様子を実感できたことは大きな幸せです。

本番が終わると、撤収作業。

静まり返った客席を見ると、寂しい気持ちにさせられますね。

そして、打ち上げ。

この半年間のお互いの努力を讃え合い、第6回医科学生ウィンドオーケストラは幕を閉じました。

以前の記事で書いた通り、「医科吹とは青春だ」というキャッチコピーがあります。

今回の演奏会や日々の練習でもそれを実感させて頂きました。

毎年、素晴らしい音楽経験をさせてくれるこの楽団には本当に感謝しています。

次回、第7回演奏会も楽しみです。

2020年12月28日に開催されますので、今から是非手帳に書いておいてくださいね。

余談ですが、僕は12月31日が誕生日でして、今年も色々な方に年末祝って頂いたのですが、医科吹の公式Twitterがこんなツイートをしておりました。

そしてこのツイートに貼られていた写真がこちらになります。

君たちは僕を何だと思ってるんだ(笑)

ABOUT ME
condzoomin
指揮者・ピアニスト・愛猫家。ショスタコーヴィチの作品研究と演奏をライフワークにしています。好きな日本酒は浦霞。