ブログの更新がかなり久しぶりになってしまいました。
このようなご時世ですから演奏会も軒並み中止。あえてブログに書き残すような活動記録も無く、ここまで放置してしまっていました。
さて、タイトルの通り、実に10ヶ月ぶり。舞台で演奏の機会を頂きました。
本業の指揮では無く、ピアニストとしてですが、「ミュージカル紅白歌合戦2020」という公演に出演してきました。
ありがたいことに、昼の部、夜の部共にチケットは完売。
やはり、生演奏に飢えているお客様も多いのでしょう。「ブラボー」などの掛け声は出せませんが会場は熱気に包まれていました。
紅組(女性)、白組(男性)に分かれてソロやデュエットを披露し、最後に投票によって勝敗を決めるというシステムです。
結果は、Twitterなどでも書かれていますが、昼の部、夜の部共に紅組の勝利。悔しい・・・。
お客様もですが、もちろん我々演奏家も生演奏・舞台に飢えていたのは同じです。
本当に楽しく、あっという間のステージでした。
音楽は、やはり人と分かち合ってこそですね。
このような素晴らしい機会を頂けたことに、感謝します。
色々な収穫もありましたが、同時に伴奏ピアニストとしての課題も多く見つかりました。今後も指揮と並行してピアノの演奏活動は継続していくつもりですが、やはり乗り越えなくてはいけない課題は多々あります。
安心して伴奏を任せて頂けるピアニストになれるよう、今後も鍛錬を続けていきたいと思います。