怒涛の勢いで2025年の演奏会を振り返っております。
学生時代も、夏休みの宿題はギリギリまで溜め込むタイプでしたが、大人になっても改善しないとは・・・
さて、ようやく振り返りも3月までやってきました。
2025年3月15日(土)
医療系学生によるオーケストラ「Orchestra Patria」の旗揚げ公演でした。

医療系の学生たちは卒業する年にオーケストラを組織して演奏会を開催する伝統(?)のようなものがあり・・・
2019年度、2020年度入学の学生による合同オーケストラの指揮のオファーを頂いたのでした。
いわゆる「学年オケ」というものを指揮するのは2019年3月に指揮した「オーケストラ・ラポール」以来6年ぶり。

今見てもどうかしているとしか思えない、超ヘビー級プログラムでした。
今回もそれなりに大変ではありましたが、非常に理想的なプログラムだったのでは・・・と思っています。
この演奏会をもって、これまでの指揮者人生で「最も本番で指揮した回数が多い交響曲」にラフマニノフの交響曲第2番が加わりました。
ちなみに同率一位は・・・
ベートーヴェン 第1番、第9番
ブラームス 第1番
ショスタコーヴィチ 第5番
です。

演奏会の会場は、大田区民ホール。
実は初めてこのホールの舞台に立ちました。客としては何度か足を運んだことがあるんですけどね。個人的には好きな響きのホールでした。

最上階の客席からの眺めは、こんな感じ。

開演前に集合写真。
100人近い演奏者が、舞台に集いました。全身全霊をかけて挑んだグリンカ、チャイコフスキー、ラフマニノフ。とても熱い演奏になったのでは、と自負しています。

こちらはオーケストラの代表との写真。これだけの大きな演奏会を取りまとめるのは、本当に大変だったと思います。お疲れ様でした。
昨年の秋から月に1〜2回練習で顔を合わせていただけに、終わってしまってとても寂しい・・・
と思いきや!
大変嬉しいことに、第2回公演の開催が決定しました。
2026年3月1日(日)、なかのZEROホールにて。
どんなプログラムになるのかな。今からとても楽しみです。