公演レポート

「城下町に響く調べ」公演レポート(2日目・本番)

2025年6月7日(土)

いよいよ、「城下町に響く調べ」本番当日の朝を迎えました。

まずは、本番に向けての最終調整。

合唱団とのコラボステージ(午後の部)、室内楽ステージ(夕方の部)それぞれ滞りなくリハーサルを終えて、束の間の休憩。

なんと今回、チケットは完売御礼。大変ありがたいことです。

特に我々21世紀オーケストラメンバーは関東での活動がメインで岡山でチケットを捌くことはできませんので・・・

今回の演奏会ではキッチンカーの出店があり、色々な甘味を楽しむことができました。

とりあえず本番前の栄養補給

まずは、午後の部。高梁市内の複数の合唱団と21世紀オーケストラ室内楽チームとのコラボステージ。大盛況の内に幕を閉じました。

今回の演奏会ではNHKと地元の吉備ケーブルテレビが取材に来ており、

私も少し喋らせてもらいました。

午後の部が終わった後は、夕方からの室内楽ステージに向けて最終調整。

・・・の前に。

再びキッチンカーにて軽食を。会場近くにコンビニなどはありませんので非常に助かります。

夕方からの室内楽ステージは色々な編成で15曲演奏しました。

私はピアノと司会を担当。正直、演奏は悔いの残る所が多々ありました。

指揮の仕事が忙しく・・・と言い訳をするつもりはありませんが、年々練習時間が減り、自分のピアノの技術は衰えていく一方だとは自覚しています。

この日、東京に戻ったらより一層練習に打ち込む決意をしました。

チケットはやはり完売御礼。満席のお客様からの温かい拍手に胸がいっぱいでした。

打ち上げは、焼肉。

あまりに肉が美味しく、お酒も進みます。

既に酔っ払っているヴァイオリンの恒吉さんと。

こちらの肉は「ヨメナカセ」という部位だそうです。初めて聞きました。岡山県における、牛の大動脈の呼称なのだとか。

しょっちゅう演奏の仕事で家を空けており家庭を顧みない男である私にはぴったりの肉ですね。

調子に乗ってラーメン終止までしてしまいました。やりすぎです。

翌日も本番なのですが、大丈夫でしょうか・・・?(次回に続く)

余談ですが、

打ち上げの店までの道中、めちゃくちゃ人懐こい猫に出会いました。

ABOUT ME
condzoomin
指揮者・ピアニスト・愛猫家。ショスタコーヴィチの作品研究と演奏をライフワークにしています。好きな日本酒は浦霞。