こんばんは。泉です。
先日、久しぶりの休日を利用して、前から気になっていた「東京たてもの園」というスポットに足を運んでみました。
公式ホームページはこちら東京たてもの園は、東京江戸博物館の分館として設立され、現地保存が不可能な文化的価値の高い歴史的建造物を移築し、復元・保存・展示するとともに、貴重な文化遺産として次代に継承することを目指している施設です。
武蔵小金井駅から15分ほど歩いたところにあります。
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敷地に入ってから東京たてもの園にたどり着くまでにSLの展示も。
これはテンションが上がります。
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あいにくこの日は開放されておらず柵の外からしか見ることができませんでしたが・・・。
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そんなこんなで到着です。これが東京たてもの園の入り口になります。
周りは野原で、犬を散歩している方や家族連れで賑わっておりました。
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マスコットキャラクターは宮崎駿さんのデザイン。言われてみるとジブリっぽいような・・・?
名前は「えどまる」だそうです。
入場料を払って、いざ東京たてもの園へ。
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大砲が展示されていました。これは午砲といい、時刻を知らせるために撃たれていた大砲です。日本では正午に撃たれることが多かったから「午砲」というんだそうです。
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いくつかの建造物は耐震工事などで見学が中止となっていました。
展示されている建物はあまりに数が多いので、今回の記事では自分が心に残ったベスト5のみの紹介とさせて頂こうかと思います。
吉野家
牛丼チェーンの吉野家ではありません。
江戸時代の後期に建てられた民家です。
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「となりのトトロ」とかに出て来そうな家ですね。
中に入ると、三和土(たたき)と呼ばれるスペースがあり、どこか懐かしさを感じさせます。
自分の実家も、こんな感じの古い農家なもので。
常盤台写真館
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常盤台に建てられた写真館。建造は昭和12年。
常盤台は東武鉄道初の宅地開発により分譲された住宅街で、モダンな文化住宅が立ち並んでいましたがその中でもひときわモダンな存在だったとか。
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2階は写真スタジオになっています。照明設備があまり発展していなかった時代ですが、安定して光を取り入れるため北側に大きな磨りガラスの窓が設置されています。
このスタジオでは実際に写真を撮ってもらえるみたいです。
大和屋本店
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1928年に建てられた木造3階建の建物。
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建物の外観もユニークなのですが、写真を撮るのを忘れていました。間抜けすぎる。
鍵屋
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鍵屋と聞いて普通に鍵の店かと思い込んでいたんですが、よく見るとBar”Kagiya”とあります。
居酒屋ですね。
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外観はこんな感じ。
2階は居住スペースかな?
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ちょっと狭い、立ち飲み屋です。
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七輪なんかも置いてあります。
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メニューはこんな感じですね。とりもつ鍋が気になる。
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ちなみに奥には座って飲めるスペースもありました。
こういう雰囲気の居酒屋で一人飲みをしてみたいものです。
子宝湯
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銭湯です。
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今の銭湯には、こう行った富士山の絵なんてあまり無いような気がします。
ドラマの中でしか見たことがない。
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広告が貼られています。
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こちらは女湯からの光景。男湯と女湯を隔てる壁、低くないかな・・・?
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脱衣所にも色々な広告が。
字体とか色使いとか、時代を感じさせますね。
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その他個人的に好きなスポット
僕は昔から「車」とか「電車」が大好きでして・・・
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このバスを見つけた瞬間、猛烈にテンションが上がっていました。
今では見かけない、古い車とかが大好きなんです。
その他にも、
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路面電車がありました。
路面電車、今でも無いわけでは無いですが、僕は乗ったことがありません。
というわけで初乗車。
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運転席には残念ながら座れませんでした。
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よく見るとここにも「えどまる」が。
今回紹介した以外にも本当に色々な見所があり、1日いても飽きないスポットです。
デートに使うも良し、一人で気ままに回るも良し、素晴らしい場所です。
是非一度、訪れてみてはいかがでしょうか。