宣伝など

いよいよ再来週!クラス合唱コンサート

2024年3月3日(日)開催のクラス合唱コンサートまで2週間を切りました。

最初にお話を頂いた時はだいぶ先の話だと思っていたのに・・・時が経つのはあっという間です。

「心の瞳」「怪獣のバラード」「Believe」「翼をください」・・・

誰もが小学校や中学校で取り組んだ「クラス合唱」。

何年経っても題名を言われたら口ずさめる・・・という人も多いのではないでしょうか。

私は「Let’s search for tomorrow」や「春に」などは今でも自分のパートを覚えています。

今回はそんなクラス合唱をフルオーケストラの伴奏で歌おうという豪華な企画の宣伝記事です。

企画は合同会社Art&Arts。この会社の主催するBackroom Boysという演奏会シリーズで私は2019年から指揮者を務めさせて頂いています。

今回のコンサートも、そのご縁でお声がけ頂き出演することになりました。

管弦楽は21世紀オーケストラ。私が音楽監督を務めている、フリーで活動するプロ奏者によるオーケストラです。2021年の無観客公演や室内楽チームでの収録・配信などを除けば、公式の場で演奏するのは2019年以来初めて。コロナ禍で完全に活動がストップしてしまっていましたが、遂に演奏活動が再開します。

今週末に初回リハーサルが行われますが、メンバーとの再会が楽しみです。

さて、今回の演奏会プログラムのうち、私が特におすすめする楽曲や、聴きどころを話させて頂こうと思います。

・「信じる」/松下耕作曲/谷川俊太郎作詞

私が「最も泣ける合唱曲」だと思っている作品。谷川さんの詩を読んで作曲者は涙したそうですが、その作曲者である松下さんが書いたメロディで私は涙しています。

前奏で使われた美しいメロディは歌詞の1番、2番では登場せず、3番に入って初めて登場します。この展開が涙腺に突き刺さります。是非生で聴いて欲しい1曲。

先日の合唱稽古でこの曲を録音・録画してYouTubeにアップしましたので、こちらも是非ご視聴くださいませ。

・「千年のいのち-さくらのうた」/福田洋介作曲/目黒恵梨作詞

「さくらのうた」と言えば、2012年度全日本吹奏楽コンクール課題曲。

この楽曲は課題曲として世に出てから12年経ちますが、未だに全国の吹奏楽ファンから愛され続けている名曲で、管弦楽版(21世紀オーケストラが世界初演を担当)や室内楽版、ピアノソロ版、歌曲版など多くのバージョンが発表されています。

そして今回演奏するのは2023年に初演された「合唱版」をさらにオーケストラ伴奏に編曲したバージョン。

吹奏楽曲として有名な楽曲が、人の声で演奏されるとどのようなサウンドになるのか・・・是非会場で味わって頂ければと思います。

「心の瞳」/三木たかし作曲/荒木とよひさ作詞

元々は坂本九さんの楽曲ですが、合唱版の方が有名かもしれません。

「信じる」同様、「泣ける合唱曲」の一つだと思います。歌詞が心に沁みる・・・オーケストラ伴奏になったらどれだけ泣けてしまうのだろうと、今から楽しみです。

他にも懐かしの合唱曲を中心に15曲の特大ボリュームでお送りします。

是非、会場で共に感動を分かち合いましょう!

チケットはまだまだ発売中です。以下のURLからご購入頂くか、私のTwitterアカウント宛にDMを頂けたらご用意させて頂きます。

https://t.livepocket.jp/e/class-chorus

皆様のご来場を、心よりお待ちしております!

ABOUT ME
condzoomin
指揮者・ピアニスト・愛猫家。ショスタコーヴィチの作品研究と演奏をライフワークにしています。好きな日本酒は浦霞。